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ビジネスアジリティの向上

「ビジネスアジリティの向上」で

急速に変化している市場に適応する

現在、多くの開発で使用されているリレーショナルデータベースでは高度化・複雑化しているデータやシステムを活用しきれず、急速に変化する市場の要求に対して応じることができなくなります。そこでマルチモデルデータベースであるMarkLogicを使用することにより、アプリケーション開発のアジリティを大きく向上させ、市場の要求に応えられるようになります。

リレーショナルデータベースを中心とした場合、機能拡張による
データのサイロ化が原因で開発・運用コストが増大する

IT部門でデジタル変革構想に携わる上流意思決定者450人に実施した調査によると、これまで使われてきたデータベースがデジタルプロジェクトの障害になっていることが明らかになった。リレーショナルデータベースの変更にかさみ、プロジェクトの規模縮小を余儀なくされた回答が29%、プロジェクトを大幅に延期せざるを得なかったという回答が14%を占めた。これに対し、リレーショナルデータベースでも問題はないという回答は16%にとどまっている。

Computer Weekly 日本語版 2017年10月4日号

上記のことから新しいアプリケーションが利用するデータは、 複雑で相互に結び付きがあり変化に富んでいるものが多く、また優れた顧客エクスペリエンスには、リアルタイムの応答が求められます。データが増加・複雑化することにより、既存のリレーショナルデータベースでは処理の限界が出てきます。膨大なデータを活用しきれず、急速に変化する市場の要求への対応が難しくなります。

またリレーショナルデータベース中心の現在のアーキテクチャは
パズルのように複雑である

さらに、近年のアーキテクチャでは業務アプリケーションのほとんどの処理が
アプリケーションサーバー側で実装される

リレーショナルデータベースは、レコード単位のアクセス権限等のデータ一件一件に依存する処理をアプリケーションサーバーで行う場合、関連するすべてのデータをデータベースから抽出し処理する必要があるため実装が複雑で困難になります。

リレーショナルテーブル型のデータ構造では階層構造やグラフ構造データが
そのまま扱えないため開発工数が増加する

リレーショナルデータベースのテーブル設計ではデータの一つ一つのつながりに意味を持たせることができないためリレーショナルデータベース上に階層型のデータモデル定義を行う必要があります。リレーショナルデータベースで階層構造を扱った場合、データ構造のミスマッチが多く起きます。そこからアーキテクチャが複雑化し、開発工数が飛躍的に増加してしまいます。

したがってリレーショナルデータベース中心では開発と運用に
多くの人材や費用が必要となる

リレーショナルデータベースではできることが開発において少なくなっており、一般的に大規模なプロジェクトでは多くの専門技術と専門家が必要です。
そのため、昨今の大規模システムにおいては様々な要素技術を組み合わせてしまい開発や運用に多くの専門家が必要なパッチワークアーキテクチャとなりつつあります。

どのようにして課題に対応していけばよいのか?

これからの開発プロジェクトに対応していくためには、2つの条件が考えられます。

1.システム開発に必要な高度なIT人材の最小化

システム開発に複数の異なる技術を採用した場合、その技術に特化した多くの専門家を集めなければいけません。多くの専門家のマネジメントは困難であり、またシステム全体の構築及び運用コストが飛躍的に増加してしまうため、システム開発に必要な高度IT人材は最小限にする必要があります。

MarkLogicによって複数のテクノロジーと多くの専門家を必要としないシンプルな
アーキテクチャが実現する

リレーショナルデータベースからMarkLogicに切り替えることで様々なデータの蓄積と体系化を行うことが可能になります。データベースが抱える多くの課題をMarkLogicが解決し、ビジネススピードと足並みを揃えて開発を進行することが可能になり、「やりたいビジネス」を実現します。

MarkLogicを使用した場合、データ構造のミスマッチがなくなりアーキテクチャが
単純化され、開発工数の増加を防止する

データ構造のミスマッチが多くアーキテクチャが飛躍的に複雑化し、開発工数が飛躍的に増加してしまいますがMarkLogicを使用することによりデータ構造のミスマッチがなくなりアーキテクチャが単純化します。階層構造やグラフ構造に対応したデータベースを用いることでデータ構造の変換により発生する膨大な開発工数の増加を防止できます。

リレーショナルデータベースで使用した場合、データ構造のミスマッチが起きて複雑化します。

MarkLogicを使用した場合、どのデータ構造も取り込めるためミスマッチが起きず開発工数の増加が起きなくなります。

2.複雑化する環境による不確実性の低減

スマートフォンやタブレットの普及に伴い情報の民主化が加速し、リモートワークや在宅勤務の拡大による労働者の働き方の多様化が進んでいます。このような環境の複雑な変化が、システムに求められる機能要件の不確実性を向上させており、不確実性に対応できるアジャイル開発への期待が高まっています。

年々ニーズが高まっているアジャイル開発

アジャイル開発とは、全体の構造を実装しながら、基本機能から詳細機能を作り込んで開発する手法です。弊社では「小さなブロック単位」ではなく「システム全体」を短期間で繰り返し実装するローコード開発に特化した「アジャイル開発手法」を採用しております。

年々ニーズが高まっているアジャイル開発

アジャイル開発とは、全体の構造を実装しながら、基本機能から詳細機能を作り込んで開発する手法です。弊社では「小さなブロック単位」ではなく「システム全体」を短期間で繰り返し実装するローコード開発に特化した「アジャイル開発手法」を採用しております。

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ビジネスアジリティの向上に対し、以下のソリューションをご提供します

MarkLogic

アプリケーションサーバーとマルチモデルデータベースを統合させた、様々なデータの蓄積と体系化を実現する次世代のデータベース基盤

OutSystems

スクラッチ開発と同等の柔軟性を持ちWebアプリケーションとモバイルアプリケーションを自動生成するローコード開発基盤

ローコード導入
アセスメントサービス​

ローコード開発プラットフォームを導入を検討されているお客様に対して、コスト分析・適合性分析・プロトタイプ開発を行うサービスです