BlueMemeがご提供するソースコードマイグレーションサービスは、
言語自動変換ツール「TSRI」を用いて、
多様な言語のお客様のレガシーシステムを、迅速にマイグレーションいたします。
ソースコードトランスフォーメーションサービスでは、TSRI社が提供するソースコード自動変換ツール「TSRI」を用いて、オリジナルのソースコードを解析し中間オブジェクトモデルを生成します。中間オブジェクトモデルからターゲットシステムへの言語変換を行うため、中間オブジェクトモデルに対して「リファクタリング」を行うことが可能です。データファイルのデータベース化や、内部ロジックのモジュール化など、ソースコードを触ることなくシステムのモダナイゼーションを実現します。
中間オブジェクトモデルからブループリントと呼ばれる設計書が自動生成され、ソースコードをブラウザで参照することが可能
マイクロサービス化に使用するAPIプラットフォームに合わせて「ソースコードトランスフォーメーションによるリファクタリング」を行うことで、レガシーアプリケーションのマイクロサービス化が可能です。
長年運用してきた貴重なレガシー資産を最新言語に移行したい、綺麗に再構築したい。「TSRI」は、そのようなニーズにお応えするための100%オートマティックな言語変換ツールです。
TSRIの最大の特徴である、従来の言語自動変換ツールと一線を画すツールセット「JANUS Studio®」は、言語を中間オブジェクトモデル(IMO)に一度変換します。 マッピングにおける複雑な言語変換のルールを定義して、レガシーシステムの言語内のセマンティクスがターゲット言語のセマンティクス内で正確に書き出されるされるよう、自動で調整を行います。
10万LOCの既存システムを例とし、手作業および半自動による言語変換のコストと、TSRIの100%自動化された言語変換のコスト比較です。
手作業・半自動 | TSRI | コスト削減率 | |
---|---|---|---|
1週間で生成するLOC数 | 20 LOC | 1,000,000 LOC | 99.9 % |
1LOCあたりのコスト | 2,600 円 | 50 円 | 98.1 % |
1週間あたりの人的コスト | 125 人/週 | 4 人/週 | 96.8 % |
言語自動変換に加え、コードから「アプリケーションBlueprint®」「移行Blueprint®」を自動生成します。
ソースコードの“現状” を記述した、チャートやグラフを用いたドキュメント。
移行後の形を記述した、ソースコードとターゲットコードをハイパーリンクで関連付けたドキュメント。
単独のアプリケーションを、サービス(API)に対応したアプリケーションに移行
サービス(API)対応アプリケーションに移行ののち、クラウドネイティブなサービスへ
さらに、Docker、Kubernetesおよびコンテナ、 AWS Lambda/APIゲートウェイ、サーバレスフレームワークに対応しています。
移行項目 | 既存 | クラウド | バージョン |
---|---|---|---|
OS | z/OS | RHEL | 6.5 |
ハードウェア | IBMメインフレーム | EC2 | T2.ミディアム 又は T2.ラージ |
ウェブサーバ | N/A | Java 8 Tomcat | 1.8 |
Apache | 2.0 | ||
データベース | IBM DB2 | Amazon MySQL | 5.7 |
DNS | N/A | DNS | |
言語 | COBOL | Java | 8.0 |
GUI | 3270 Greenscreen | TypeScript | 2.0 |
HTML5 | 5.0 | ||
CSS3 | 3.0 | ||
Bootstrap | 3.0 |
既存のIBM 3270画面
移行後のウェブ画面
Java Power Builder 4GLの画面
クラウド移行後のウェブ画面
クラウド移行後のウェブ画面
※赤字は実績のあるソース言語
※PowerBuilderとVB6の変換については、今後未サポートの予定です。詳細はお問い合わせください。