2024年6月20日(木)、日経クロステック主催のセミナー「ローコード・ノーコード/超高速開発 最前線 2024 ~内製化の切り札~」で、当社の営業本部 ソリューション営業部 部長 工藤忠幸が「OutSystemsによる大規模システム開発にODIPが必要な理由」と題した講演を行いました。本講演の内容が、日経クロステックおよび日経コンピュータに取り上げられました。
記事では、大規模バッチ処理をローコードで実現する「ODIP」を組み合わせることで、ビジネスアーキテクチャーに基づいた効率的かつ効果的なシステム開発が実現できる点が取り上げられています。ビジネスアーキテクチャーとは、企業の目標達成に必要な業務プロセスや役割、情報の流れを整理し、システムの「設計図」として機能する枠組みです。
従来のバッチ処理では複雑なコーディングや専門的なスキルが必要とされましたが、ODIPはデータの構造や種類・業務ルールやそれを実行する処理などを、使いなれた業務用語(自然言語)で記述し、定義できることが最大の特徴です。そのため、企業独自の業務ルールを業務用語で表現し、ビジネスアーキテクチャーに基づいたバッチ処理の設計・開発を容易に行うことができます。
ローコードで開発の下流工程を自動化し、ビジネスアーキテクチャーを中心の開発にシフト、そしてビジネスアーキテクチャに基づいたバッジ処理をODIPで行うことでで、実際のビジネスニーズに的確に応えるシステムを効率的かつ効果的に運用でき、システムの再現性と安定性を確実に維持することが可能です。
記事本文は下記よりご参照下さい。
日経クロステック Web記事
「何のための処理か」を自然言語で記述 大規模バッチ処理を最適化するODIP – 日経クロステック Special :
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/24/lcnc_uds0821/intelligentmodel/
日経コンピュータ
2024年8月22日号掲載
https://info.nikkeibp.co.jp/nc/sales/