10月1日、神保町オフィスにて2020年4月入社予定者の内定式を開催いたしました。今年度は12名の内定者の皆さんにご参加いただき、当社代表取締役・松岡による内定証書の授与や、内定者一人ひとりの自己紹介が行われました。
午後には、アジャイル開発の「考え方」と「やり方」を実体験することをコンセプトとした、二組のチームに分かれての「手打ちうどん作り」を実施しました。粉に対する水加減や、生地を均一に伸ばす作業、そして生地を切って麺の形にする作業などをチーム内で役割分担し、頭で検討するよりも先に手を動かすことを意識しながら作業に取り組んでいただきました。
1度目の反省点を活かしながら2度目、3度目のうどん作りに挑戦する内定者の皆さん、その上達ぶりは明らかでした! 当社の理念のひとつである「Fail Fast(速く失敗しておけ)」、そしてチームワークによって一変する作業のスピード感を体験してもらえたと思います。
今回が内定者全員での初めての顔合わせとなりましたが、内定式の前後や役職者とのランチ、そしてうどん作りによって打ち解けられた様子でした。
10月2日から4日にかけてのインターンでは、うどん作りと同様のチームで、OutSystemsを用いて「社内でランチの情報を共有するアプリケーション」を開発していただきました。成果物をより良いものにする為にはどうしたらいいか、積極的に意見交換をし、協力しながら課題に挑戦する皆さんの姿が印象的でした。
最終日のアプリ発表会では、各チームが3日間の成果を惜しみなく披露し、コメント機能や評価機能、また検索におけるタグ付けなど、こだわりの機能をプレゼンテーションしてくれました。アプリの仕様はもちろん、ダミー文など細かい箇所にもそれぞれのチームの個性があふれており、時折笑い声も交えながらも社員一同集中してプレゼンに耳を傾けていました。
今回のインターンで得られたことが、インターン生の未来に役立つことを願っています。
「大学では個人で研究をしているので、開発自体は比較的うまくできていたと思うのですが、チームの一員として動くということが難しかったです。チームで活動することの重要さを、3日間かけて体感する良い機会になりました(K.H)」
「強みや経験が異なるメンバーと、アジャイル開発を行う楽しさと難しさを知ることができて良かったです。 Outsystemsに触れる機会を増やし、個人的にもっと学んでみたいと思いました(K.K)」
「開発にはチームワークが大切で、チームで取り組むためには話し合いが必要であると感じました。開発を行う方向性やベースの認識をメンバー間でよく確認するべきであるということを学ぶことができました(Y.Y)」
「アプリの開発について、立案目標が明確でなかったことから、正式な着手に至るまで時間がかかってしまったことが反省点です。インターン自体はとても楽しく、皆と一緒にうどんを作ったり、目標達成のために努力したことは大切な経験になりました(W.E)」