プレスリリース2022/03/02

株式会社BlueMeme（ブルーミーム、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松岡 真功、以下BlueMeme）は、ノーコード開発基盤「Softools（ソフツールズ）」を用いて、株式会社日本能率協会総合研究所（本社：東京都港区、代表取締役社長：譲原 正昭、以下日本能率協会総合研究所）のアプリケーション開発の内製化を支援しました。これにより日本能率協会総合研究所は、十分な開発環境がない非エンジニア部門による短期間でのアプリケーション開発に成功しました。

日本能率協会総合研究所は、日本能率協会グループの一法人として、官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業と、民間企業のマーケティングとコンサルティングを行う調査研究事業および会員制のビジネス情報提供サービス事業を展開しています。同社では、新規事業開発チームが業務アプリケーションの企画・設計を手掛けており、クライアントのニーズへの迅速な対応を可能にすべく、簡易的な機能を自社開発する方法を模索していました。

日本能率協会総合研究所は、業務改善コンサルティングを提供する介護施設における業務スケジュールを「見える化」する方法として、以前より使用していたExcelに代わってクラウド環境で実施できるアプリケーションを開発し、そこから得られるデータを用いた経営指標分析を提案しました。このアプリケーションと連携するBIツールの導入に際して、BIツールの機能を備えたアプリケーションをノーコードで開発できる「Softools」をBlueMemeが提案し、日本能率協会総合研究所は導入を決定しました。採用に際しては、BlueMemeによる導入後の手厚いサポートも決定の要因となりました。

BlueMemeは、技術トレーニングやサポートを通して「Softools」によるアプリケーション開発およびAPI連携を全面的に支援し、日本能率協会総合研究所の担当者は3週間でアプリケーションの開発を成功させました。これにより、同社は自社開発した業務スケジュールアプリケーションと、「Softools」とをAPI連携し、「Softools」が持つダッシュボード機能を用いた経営指標の「見える化」を実現しただけでなく、内製によるアプリケーション開発も可能にしました。

今後、日本能率協会総合研究所では、今回の開発をベースとしたアプリケーションの提供や関連サービスなどを行う、新しいビジネスを計画しています。BlueMemeは、日本能率協会総合研究所における革新的なソリューションの提供と、デジタルトランスフォーメーション（DX）を今後も継続してサポートしていきます。