2019年12月20日(金)、弊社が創立および所属する「ローコード開発コミュニティ(以下LCD、旧名:超高速開発コミュニティ)」の改名を記念するイベント、「ローコード開発コミュニティ 改名記念イベント」が豊洲にて開催されました。本イベントは、弊社代表取締役が昨年12月にLCDにおいて立ち上げた「リファレンスモデル分科会」が主催し、メインイベントとして「花束管理システム」の発表が行われました。
リファレンスモデル分科会は、ローコード開発ツールの導入を検討している企業様や技術者のために、実際に様々なローコード開発ツールに触れられる機会を提供することを目的として創立されました。ベンダー会員が担ぐ各ローコード開発ツール「Genexus」「OutSystems」「Web Performer」「ユニケージ開発手法」「Wagby」を用いて、同一仕様のシステム要件にもとづいて実装したアプリケーションモデルを、リファレンスデータベースに格納およびリファレンスモデルポータルのWebサイトで公開することで、業務システムの規模や種類、開発チームのスキルレベル、プロジェクトの予算と期間にあったローコード開発ツールを正しく選択してもらうことができると考えております。「花束管理システム」のリファレンスモデルは、「リファレンスモデルの公開第一弾」として近日公開予定です。
弊社はローコード開発基盤「OutSystems」を用いて、新人エンジニア3名体制、開発期間1週間で設計および実装いたしました。「OutSystems 11 Oct.2019」でリリースされた「Reactive Web」を活用した、複雑なロジックの組み込みやカスタマイズを行うことなく、高いユーザビリティを実現するデザインにこだわったアプリケーションを発表いたしました。
当日は約100名の方々にご参加いただき、講演後の質疑応答では「OutSystemsでの作業見積もりはどのように行うのか」「スクラッチで開発した部分はあるのか」など具体的な質問が飛び交い、ローコード開発への関心の高さが伺えました。
ご来場およびご清聴いただきありがとうございました。