去る10月27日(水)、OutSystemsにおけるJavaScriptを使った部品化に関する社内向けテクニカルワークショップを実施いたしました。
本セミナーでは、BlueMemeのCTO・Expert Developerの朱未が講師を務め、OutSystemsの標準部品では顧客要件を満たせない場合に、JavaSctiptを用いて解決する方法や、JavaScriptで提供されている部品のOutSystemsでの再利用を想定した、OutSystems環境におけるJavaSctiptの部品化についての説明が行われました。
冒頭では、Traditional Web、Reactive Webのアーキテクチャにおける呼び出し方、取り込み方について、複数パターンを例に説明がなされました。部品化における説明では、公開されているライブラリを基に一般的なJavaScriptの概念を確認し、これらをOutSystemsにおける入力パラメータ、アクション、イベントに置き換える考え方について解説が行われました。続いて、実装パターンが経験上3通りに分かれることを基に、実装に関する説明が行われました。直接共通化した部品以外にも提供すべき機能が存在することや、セキュリティに関する注意点について触れられました。最後にデモを通して、JavaScriptの内部挙動の確認が行われました。
BlueMemeでは、今後とも社内での知識とスキルの共有を積極的に推進し、お客様への一層のサービス向上に努めてまいります。