モバイルアプリ開発

OutSystemsは、HTML5によるレスポンシブウェブに標準で対応しています。さらに、カメラやGPSとの連携、ファイルシステム等スマートデバイスのネイティブ機能を使用できるハイブリッドアプリを構築するフレームワークも提供しています。 ハイブリッドアプリに対応することで、スマートデバイスのプログラミングに精通していない技術者であっても、iPhone やアンドロイドに対応したネイティブアプリケーションを容易に開発することができるようになります。

レスポンシブデザイン対応

OutSystemsでは、可変グリッド機能、UIウィジェットおよび「OutSystems UI」と呼ばれるレスポンシブUIフレームワークにより、企業のあらゆるアプリケーションをこうした状況に対応させることができます。

可変グリッド

シンプルなドラッグ&ドロップ操作だけで、可変グリッドを使用できます。グリッドのコンテナは、ツールバー又はメニューから選べるコマンドで分割することも可能です。

UIウィジェット

より使いやすいユーザーインターフェースを全てのデバイスで実現するため、OutSystemsは開発者がすぐに使えるUIウィジェットを用意しています。
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OutSystems UI

OutSystems UIはコードを一切書かずにレスポンシブWebアプリケーションを開発できる、ビルトインのOutSystems UIフレームワークです。OutSystemsでは、テーマ、レイアウト、パターンのすべてがレスポンシブです。OutSystems UIでは、常にすべてのコンテンツをブラウザに送り、ブラウザがCSSメディアクエリを使用してユーザーに何を表示するかを決定する一般的なクライアント側アプローチではなく、サーバー側アプローチをとっています。

テーマ

「テーマ」のフレームワークには、Web用のテーマ2つとモバイル用のテーマ3つが用意されています。いずれもカスタマイズ可能であり、完全にレスポンシブです。何十もあるパターンは、いずれも全テーマでシームレスに機能し、ルックアンドフィールにもなじみます。デバイスの種類に関係なく適用でき、デザイン性が高いことは、ユーザーにより実証されています。

UIパターン

ボタングループ、トグルボタン、ドロップダウン、バルーン、カルーセルといった多くの魅力的な新規パターンやコントロールを備えた一連のビルド済みWebブロックで、既存のOutSystemウィジェットを拡張することができます。これにより、アプリケーションのユーザーインターフェイス構築を手軽に行えるようになります。
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画面テンプレート

OutSystemsでは、ビルトインロジック、スタイル、サンプルデータの用意された完全に機能的な画面テンプレートが利用できるため、エンタープライズアプリケーションの開発が容易になります。これらの画面は、一般的なエンタープライズアプリケーションのユースケースに対応しており、世界をリードするアプリケーションを幅広く研究することで生まれたUI/UX設計のベストプラクティスを活用することができます。

サーバーの応答性

OutSystems UIでは、テーマ、レイアウト、パターンのすべてがレスポンシブです。表示すべき内容をブラウザまたはデバイスが決めるクライアント側アプローチではなく、RESS(サーバー側コンポーネントによる応答性)と呼ばれるサーバー側アプローチを採用しています。コンテンツは、特定のデバイスに送信される前にサーバーで計算され最適化されます。ページを適応させることでフィット感およびパフォーマンスが向上します。

ネイティブ機能

OutSystemsでは、「プラットフォームでサポートされているプラグイン」「コミュニティでサポートされているプラグイン」「カスタムプラグイン」の3つの方法のうちいずれかを用いて、デバイス上のすべてのネイティブ機能にアクセスすることができます。
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OutSystems Now

OutSystems Nowは、デプロイされたOutSystemsアプリケーションを集め、ビジネスユーザーに提供するアプリケーションです。ユーザーはOutSystems環境へサインインすることで、作られたアプリケーションを使うことができます。OutSystems NowはAppleストア、Google Play、Windowsストアからダウンロードできます。
※OutSystems Nowは、2020年11月までのご提供となります。詳細はこちら

オフラインモバイルアプリの構築

OutSystemsは、オンラインアプリケーションだけでなく、オフラインアプリケーションの開発も、容易に行うことが可能です。
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