内製化によるビジネスと
開発の生産性向上

複数のシステムが乱立しサイロ化した状況も、OutSystems 11は打破してくれます。購入したパッケージ製品を際限なくカスタマイズする代わりに、企業の核心部を支える業務システムを内製で開発すれば、IT予算を削減しながら企業固有のビジネスニーズを解決することができます。

例えば、実店舗やECサイトなど販売チャネルを一括して迅速に管理できる販売管理システムを構築するために、注文・発注・入荷・販売・発送・在庫処理などを統制する何千ものビジネルールのデジタルトランスフォーメーションを実現することが、これまでの想定以上のスピードで可能になりました。

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大規模アジャイル開発向けの
柔軟な設計が可能に

エンジニアが休暇をゆっくり楽しめる開発環境へ。

無数のアプリケーションや大規模システムにおいて、デスクトップとモバイルの枠を越えてアプリケーションとデバイスを連携させて得られる効率化や可搬性など業務改善の効果は、立ちどころに企業へ浸透していきます。また、アプリケーションをリリースする前にシステムに対する詳細な影響分析が実行され、システムが破綻しないように事前に警告してくれますので、開発者がエラー発生に怯える必要が無くなります。OutSystemsであれば、Webアプリケーションとモバイルアプリケーションを同時並行で開発できますので、専門のエンジニアを採用することなく、マルチデバイスに対応するアプリケーションを開発することができます。

1つのアプリケーションを機能・サービスごとに小さなアプリケーションに分割して連携させる、いわゆる「マイクロサービス」の構築にも本格的かつ効率的に取り組めます。マイクロサービスによって、柔軟に改修や拡張ができて、かつ、障害の波及範囲を制限したシステムを設計できます。

再利用可能なアプリケーションの開発や機能追加・改修を実行しながら、機動力のある開発チームを育成する時間を確保することができます。


大規模システム向けの監視機能とトラブルシューティング

新たにリリースしたアプリケーションが、SaaSや外部のレガシーシステムを含むシステム全体に影響を与える前に、アプリケーションの稼働状況やパフォーマンスを監視し、潜在的な障害原因を発見してくれます。

すぐに利用可能な「モニタリング」、「アナリティクス」、「ダッシュボード」などの機能を用いれば、アプリケーションやユースケースが設計どおりに機能しない原因を特定してくれます。

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大規模アジャイル開発向けの
管理機能

全てのアプリケーションとサービスに適用できるアクセス制御機能を利用することで、アプリケーションやサービスを開発・改修できる権限を開発チームなど特定の部門に制限するとともに、それらアプリケーションやサービスをビジネス活用する部門も設定・管理することができます。この機能によって、社内で並行して動いている複数のビジネス分野において、それぞれの商流にふさわしい組織体制を構築できます。

また、アプリケーションやサービスをモジュール化・再利用することによって、複数の機能・サービスを、それぞれ影響を受けずに独立してリリースすることができます。


コンテナ技術に対応

リーン手法に基づく運用、コンテナへの速やかなデプロイなどの恩恵を享受できます。

そして、Amazon ECSやAzureコンテナサービス、Windows Containerなどに代表されるPaaSやContainer as a Serviceの先進的プロバイダーの上に、アプリケーションとサービスを展開することによって、拡張性・柔軟性・可搬性に対して増大したニーズに応えることができます。

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スマートデバイス対応の
豊富なUIテンプレート

ユーザーが待ち望むような近代的なユーザーインターフェイスおよび操作感にフォーカスしてデザインされたアプリケーションを、ユーザーに提供することができます。

新たなUIフレームワークを採用することによって、デスクトップやスマートフォンなどデバイスを変えてもブランドおよびユーザー体験の一貫性を保つことが容易にできます。

幾多のビジネスアプリケーションのUIを分析して導き出した、UIのベストプラクティスのテンプレート素材やパターン素材を、直感的に操作できるOutSystemsのエディターの上でユーザーはすぐに利用できます。また、必要に応じてそれらのテンプレートやパターンをカスタマイズ・拡張・再利用することができます。


一貫性のあるセキュリティ

セキュリティに焦点を置いてデザインされたプラットフォームによって、デスクトップやスマートフォンなどデバイスの違いを意識せずに、システムやアプリケーションのセキュリティの適用範囲を拡大することができます。

自動化されたリスク評価、きめ細かなアクセス制御、アクティビティ管理などの機能は、手動によるセキュリティ管理を補完するとともに、多数のアプリケーションの大規模連携に求められる透明性とリスク対策を提供します。

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