BlueMeme、Notesマイグレーションサービスを提供

データ移行にMarkLogic®、アプリケーション移行にOutSystemsを用いたソリューションで、
Notesマイグレーションの課題を解決

エンタープライズアジャイル開発に特化した業務システム開発およびコンサルティングを行う株式会社BlueMeme(本社:東京都品川区、代表取締役:松岡 真功、以下BlueMeme)は、NoSQLデータベースMarkLogicを販売するMarkLogic Corporation(本社:米カリフォルニア州、CEO:Gary Bloom、以下MarkLogic社)とパートナー契約を締結し、MarkLogicを用いた「BlueMeme Notesマイグレーションサービス」の提供を開始いたします。

日本企業のニーズとBlueMemeが提供するサービスの内容

現在、日本における大企業の多くがNotesを使用しています。しかし、Notesは容易にカスタマイズ出来ることから企業内で多様なフォーマットが作られ、IT部門がデータの統制や整理を行うことが困難になっています。BlueMemeはこれらの課題に対応するため、MarkLogicおよびOutSystemsを用いたNotesマイグレーションサービスを一部企業向けに提供していました。本アーキテクチャを採用した理由は次の通りです。

  • NoSQLであるMarkLogicは事前のテーブル設計が不要のため、データをそのまま投入し、投入後にデータの整理や統合を迅速に行えます。
  • 非構造化データも、正規化や変換を経ずネイティブのままMarkLogicにデータの投入・統合が可能です。
  • 全文検索やファセット検索などの高度検索機能を利用したWeb/モバイルアプリケーションをOutSystemsで開発することにより、MarkLogicで統合したデータを柔軟かつ有効に活用できます。OutSystemsは、コードを書くことなくビジュアルにWeb/モバイルアプリケーションの開発が可能です。加えて保守運用を支援する機能を有し、バージョン管理やパフォーマンス分析など、システムライフサイクルを一括して管理することができます。

≪MarkLogicとOutSystemsを用いたNotesマイグレーションのイメージ≫

本サービス提供を通し、BlueMemeは引き続き日本企業の課題を解決し、IT統制の実現と情報の整理・共有と見える化による作業効率の向上、運用保守費用の削減などの企業目標を実現してまいります。


「株式会社BlueMeme」について

BlueMemeは、2012年に日本で初めて超高速開発基盤「OutSystems」の導入及び付随する開発を顧客へ提供して以来、OutSystemsの販売、ローカライゼーション、トレーニング及び日本国内の製品サポートを提供すると同時に、OutSystems+アジャイル開発を専門とした業務システム開発、技術支援も行なってまいりました。これまでBlueMemeが蓄積してきたアジャイル開発に関わる方法論やテクノロジー、サービスを「データ」「プロセス」「チーム」の3つのモデルに再整備・体系化してまとめた「agile SDK」(Service Delivery Kit)を、アジャイル開発をスタートする日本企業に向けて提供を開始しております。この「agile SDK」には多くの次世代テクノロジーをラインナップしており、それらテクノロジーをお客様のIT環境に適する形で提供するとともに、アジャイル開発に適合するプロセス整備やチーム育成などのサービスを提供することによって、急速なビジネス環境の変化に柔軟に対応が可能な業務システムの構築ならびに企業競争力の向上を今後より一層支援してまいります。
URL: http://www.bluememe.jp


「MarkLogic」について

10年以上にわたって、世界中の組織が革新的なインフォメーションアプリケーションにMarkLogicを使用しています。分断データ統合の世界的なエキスパートであるMarkLogicのオペレーショナル&トランザクショナルエンタープライズNoSQLデータベースプラットフォームを使って、データを統合し全体像(「360」)を把握する現代的なアプリケーションが構築されています。シリコンバレーに本社があり、それ以外に米国、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに事業所があります。日本では東京渋谷にマークロジック株式会社を設立しています。
URL: https://jp.marklogic.com/

※MarkLogicならびにMarkLogicのロゴは、日本およびその他の国における商標または登録商標です。