【お知らせ】超高速開発コミュニティ（XRAD）による「ユーザー導入事例セミナー」にて、AOI Pro.様の「VR ON AIR TEST」が紹介されました
超高速開発コミュニティ（XRAD）による「ユーザー導入事例セミナー」にて、AOI Pro.様の「VR ON AIR TEST」が紹介されました
超高速開発といえば業務系という固定概念を覆すプレゼンテーション
去る8月24日、超高速開発コミュニティ（XRAD) が開催した「第23回ユーザー導入事例セミナー」にて、株式会社AOI Pro. 様及びアルティテュード株式会社様により「VR ON AIR TEST（以下VR OAT）」のプロトタイプをご紹介頂きました。「VR OAT」は、AOI Pro.様におけるVRをビジネス活用するサービスライン「VR Insight™」の第一弾サービスであり、この度はOutSystemsを使用してタブレット用アプリケーション及びサーバ側機能を3か月で開発を完了した事例としてご登壇くださいました。
冒頭の日本ネクサウェブ様によるマルチプラットフォーム「nexacro platform」の事例、続くブレインセラーズ・ドットコム様によるオンデマンドWebソリューション「biz-Stream」の事例紹介の後、トリはAOI Pro.様とアルティテュード様による「VR OAT」の紹介です。
VRをビジネス活用するサービスライン「VR Insight™」の開発は、株式会社AOI Pro.、アルティテュード株式会社、株式会社BlueMeme、FOVE, Inc.、ニューロスカイジャパン株式会社、アップフロンティア株式会社、株式会社ブライセンにより2017年3月に始動し、2017年7月26日に第一弾サービスとして「VR ON AIR TEST（以下VR OAT）」のプロトタイプを発表しました。
VR空間でTVCMを視聴するのと同時に取得した生体反応と回答や行動を結びつけ、それを分析することで、「TVCMを視聴する人の心がどう動いているか」を科学的に把握することを目指します。 人の意思決定や行動は、本人でも気づかない深層心理、潜在意識などの無意識に左右されると言われています。VRをビジネス活用するサービスライン「VR Insight™」は、高精度なシミュレーターであるVR体験と生体反応を組み合わせることで、その究明への第一歩を踏み出しました。
本プロジェクトの詳細はこちらの記事（VRをビジネス活用するサービスライン「VR Insight™」の第一弾サービス「VR ON AIR TEST」のプロトタイプが完成）をご覧ください。
当日は製品紹介に加え、「タブレットでのアンケート回答」「VRヘッドセット＋エモーションモニターによる脳波等の測定」「ダッシュボードモニターでの分析結果表示」のデモも行われ、センシングからデータ化による「感情の見える化」がより実感できる内容となりました。
通常のフルスクラッチ開発では1年～1年半かかる内容の開発をOutSystemsを使用することにより3か月で完了できたこと（OutSystemsでの開発は実質2か月）、さらにリーンスタートアップとアジャイル開発を取り入れ、サービス内容と要件の定義から開発してレビューする「作って、見せて」のサイクルを短く何回も回したことで、OutSystemsの開発スピードの速さ、それによる生産性の高さがとても効果的だったことをお話くださいました。
また、OutSystemsによる画面開発におけるデザインの自由度の高さや、できあがったアプリケーションの品質の高さにより、次のサービス展開が可能なアプリケーションを作れたこと、VRの新サービスを裏で支えるものとして超高速開発基盤OutSystemsを位置づけることができるということも語られました。
超高速開発といえば業務系という固定概念を覆す、大変インパクトのあるプレゼンテーションでした。
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本プロジェクトの詳細
http://www.bluememe.jp/outsystems/news/news-post_20170726.html
「リーンスタートアップとアジャイルによる開発の成功のカギは、チームワークと密なコミュニケーション。エンジニアとのディスカッションをしたことも、より良い製品の実現につながりました。」（アルティテュード株式会社 北野氏）
従来は記述式で回答に1時間ほどかかっていたアンケートも、タブレットにしたことでシームレスな操作感で次の質問へ進むことができ、回答時間が25分に短縮されました。(上記時間には、CM視聴含む)
- On 2017年9月12日