ジョージア大学に導入されたOutSystems Platform、学生の就職を後押しする鍵に

私のクラスの学生は高い就職率を誇っており、特に5大コンサルティング企業に就職する学生が多くいます。OutSystemsのようなテクノロジーに直接触れることは、市場にあふれる有能なほかの人材と戦うための競争力になります。テクノロジーとマネジメントスキルがあり、ビジネス分析能力のある人材は需要が高いためでしょう。

ジェフリー・ハウエルズ,経営情報システム学部

OutSystems PlatformのPersonal Environment (個人向け無償版)は、ビジネスとITを専攻する学生にとって価値あるDevOpsツールで、ビジネスアナリストが必要とする技術的な基礎部分を学ぶことができます。 生徒たちは、エンタープライズ規模のウェブやモバイルアプリケーションの簡単な開発を学べるだけでなく、こうしたアプリケーションが「エンドユーザーにとってどういうものであるか」を理解しており、どのように管理すべきか、また必要であればカスタマイズをどのように行うべきかも理解できるようになります。

課題

ジョージア大学のテリー・ビジネス・カレッジの生徒にとって、革新的な教育に触れる機会は必須ともいえます。1785年に設立された米国発の州立大学であるジョージア大学は、自らが米国の歴史や文化を育て上げてきた高度教育機関であることを誇りにしており、ジョージア大学のイノベーションへのコミットメントや長い歴史からみても、経営情報システム学部講師であるジェフリー・ハウエルズ氏が自らのビジネスアナリシスコースにOutSystemsを選んだことは、あくまでその歴史の一つといえるでしょう。

ハウエルズ氏は、「リクルート市場へ出る学生は、それぞれのビジネスの活動がどのように組織の生存能力やボトムラインに貢献するか、ということを熟知していなくてはならない」と考えます。

「生産性が高く、効率の良いビジネスITチームのマネジメントは重要不可欠だ。今ある技術とベストプラクティスを授業に取り入れることで、生徒たちは課題や困難に立ち向かえるようになり、また高度で熟練した企業の人員として貢献することができる。」

この考えはハウエルズ氏だけでなく、世界各国のビジネスやIT業界の共通認識となりつつあります。

ソフトウェア開発の未来は、新しいプログラミング言語の発明ではなく、エンタープライズ規模のウェブやモバイルアプリケーションを容易につくることができ、さらにこうしたアプリケーションが「エンドユーザーにとってどういうものであるか」を理解しており、どのように管理すべきか、また必要であればカスタマイズをどのように行うべきかを理解する技術にあります。

OutSystems Platformを選んだ理由

次世代のITビジネスリーダーを教育するため、ハウエルズ氏は技術的・非技術的なビジネスプロセスマネジメントができる開発プラットフォームを探していました。クラウドサービスが盛り上がりをみせ、多くの企業がPaaSへの投資を増やしていることから、ハウエルズ氏はOutSystems Platformは完璧なプラットフォームであると判断しました。


成果

OutSystemsはエンタープライズRADプラットフォームであり、ウェブとモバイルアプリが一度に開発でき、iOS、Android、Windows Phoneすべてにデリバリすることが可能です。既存のパブリック、プライベート、ハイブリットクラウドだけでなく、オンプレミスのデータベースやシステム・オブ・レコードにも連携できます。

ハウエルズ氏は「OutSystemsはビジネスとIT両方のソリューションをすばやくデリバリできる。DevOpsのコアとなる部分を自動化し、アプリケーションのビジュアルデザインが完全に成り立っている一方で、既存コードに織り込み、すべてのアプリケーションライフサイクルをカバーしているためだ」と語ります。

ハウエルズ氏が行った最初の試みでは、授業に参加した生徒のうち80人以上がOutSystems PlatformのPersonal Environmentに登録しているため、個人的なアプリケーションを視覚的にデザイン・開発し、デプロイと運用にいたるまで必要なプロセスすべてにクラウド上でアクセスできるようになりました。

Personal Environmentを使用する開発者として、学生は無料でモバイルやウェブアプリケーションをつくり、さらにそれを一般公開することもできます。

開発されたアプリケーションは、安全に分離されたマルチテナント環境にホストされているため、小規模開発に適しています。

「たった8週間で、生徒たちは多くのアプリケーションを開発し、そのライフサイクルを管理できるようになった。一般的なビジネススキルと、授業の初期で学ぶビジュアルモデリングスキルを駆使し、コーディングするよりも圧倒的に少ない時間で、高度なアプリケーションを開発している。」とハウエルズ氏はOutSystems Platformを評価しています。

また、生徒からの反応もよく、生徒への調査によって85%の生徒が、これから先の授業はOutSystems Platformを使うべきである、と答えています。 ハウエルズ氏は、毎年240人以上の生徒がOutSystems Platformに特化したカリキュラムを使い学習していくことになるだろうと予想しており、他の講師にもOutSystems Platformを取り入れるよう指導をしている最中だといいます。

「私のクラスの生徒は高い就職率を誇っており、特に5大コンサルティング企業に就職する学生が多い。OutSystemsのようなテクノロジーに直接触れることは、市場にあふれる有能なほかの人材と戦うための競争力になる。テクノロジーとマネジメントスキルがあり、ビジネス分析能力のある人材は需要が高いためだ。」

株式会社BlueMeme

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